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  1. 福井県議会 2022-06-28
    令和4年土木警察常任委員会及び予算決算特別委員会土木警察分科会 部局長報告 2022-06-28


    取得元: 福井県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-12
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいタブが開きます) 令和4年土木警察常任委員会及び予算決算特別委員会土木警察分科会 部局長報告 2022-06-28 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ窓表示 ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者一覧に移動 全 2 発言 / ヒット 0 発言 表示発言切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示 すべて選択 すべて解除 1 警察本部長説明 2 土木部長報告要旨 ↑ リストの先頭へ ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                         令和4年6月28日                         土木警察常任委員会              警察本部長説明  委員長をはじめ委員皆様方には、日頃から、県警察の運営につきまして深い御理解と多大な御支援を賜り、厚く御礼を申し上げます。  本常任委員会に付託されております、警察本部関係議案はございません。  以下、少しお時間をいただきまして、お手元の配布資料福井県の治安情勢[5月末現在]」に基づき、当県の最近の治安情勢につきまして御説明させていただきます。  資料1ページ目を御覧ください。  刑法犯についてです。  1(1)にありますように、本年5月末の刑法犯認知件数は1,019件で、前年同期と比べて64件、6.7%増加しております。  検挙件数は725件で、前年同期と比べて83件、12.9%増加しています。  検挙率は71.1%で、前年同期と比べて3.9ポイント上昇しています。  次に、2ページ目下段を御覧ください。  子供犯罪から守る対策についてです。  2(1)にありますように、本年5月末の児童虐待事案認知対応件数は215件で、前年同期と比べて4件、1.8%減少しております。また、児童虐待の疑いがあるとして警察児童相談所に通告した児童の人数は249人で、前年同期と比べて21人、7.8%減少しております。通告の内訳は、児童に暴言を吐いたり、児童の前で親が配偶者暴力を振るったりする「心理的虐待」が8割超の207人、次いで暴力などの「身体的虐待」が34人となっております。  検挙件数は7件で、前年同期と比べて8件、53.3%減少しております。
     県警察では、児童相談所との24時間体制による情報共有と確実な児童通告を実施するとともに、児童虐待事案における連携を強化するため、児童相談所と定期的に検討会を実施するなどして、引き続き、児童安全確保を最優先とした対応を徹底してまいります。  続いて、3ページ目を御覧ください。  子供に対する声掛け事案等についてですが、上段の(2)ア相談等件数及び中段イ先制予防的活動のいずれも、本年5月末の件数は前年同期比で減少しております。  県警察では、下段のウ主な施策にありますように、事業者地域住民等に対する「ながら見守り」活動への協力要請防犯ボランティア連携した見守り活動声掛け事案等行為者早期に特定し、検挙、指導・警告等を行う先制・予防的活動推進、タイムリーな不審者情報発信等各種活動推進し、子供安全確保に努めてまいります。  次に、4ページ目下段を御覧ください。  女性犯罪から守る対策についてです。  県警察では、女性被害者となる性犯罪暴力犯罪などを「女性被害者となる犯罪」として、独自に統計をとっておりまして、この認知件数は67件で、前年同期と比べて24件減少しております。  続いて、5ページ目上段を御覧ください。  (2)にありますように、本年5月末のストーカー事案相談等件数は48件、検挙は7件、禁止命令警告は17件となっており、いずれも前年同期と比べ減少しております。  また、中段の(3)にありますようにDV事案相談等件数は91件、検挙は33件、保護命令は0件、警告は38件となっており、いずれも前年同期と比べ減少しております。  この種事案は、重大事件に発展するおそれが大きいことから、引き続き、下段の(4)主な施策にあります被害者の迅速な安全確保行為者に対する指導・警告検挙措置の徹底、防犯講座護身術講習の開催、精神科医やカウンセラーと連携し、ストーカー行為者に対して治療に関する助言を行い、行為者の更生を支援する取組などにより、女性犯罪から守る対策推進してまいります。  次に、6ページ目を御覧ください。  特殊詐欺対策についてです。  中段の表にありますように、本年5月末の特殊詐欺認知件数は10件で、前年同期と比べて1件減少し、被害金額は1,689万6千円で、前年同期と比べて約588万円減少しております。  表の少し上に「被害の特徴」を記載してありますが、被害者の8割が65歳以上の高齢者であり、手口別では架空料金請求詐欺の割合が高くなっております。  県警察では、引き続き、検挙被害防止の両面で、実態に即した対策を強力に推進してまいります。  次に、少し飛びまして10ページ目を御覧ください。  サイバー犯罪対策についてです。  本年5月末現在のサイバー犯罪関連相談受理件数は956件で前年同期と比べて272件増加しております。  相談区分別に見ますと、詐欺悪質商法(インターネット・オークション関係を除く。)が390件で最も多く、次いで、不正アクセスコンピュータウイルスに関するものが221件となっております。  県警察では、本年の組織改編において、サイバー犯罪対策課を新設し、サイバー空間における県民安全確保に向けた体制を強化しており、コンピュータウイルス等利用する悪質事案等取締りや、サイバー防犯ボランティア連携した啓発活動注意喚起等被害防止対策を強力に推進してまいります。  次に、11ページ目を御覧ください。  交通事故から県民を守る対策についてです。  本年5月末の死者数は11人で、前年同期比で4人増加しています。死者のうち5人は自動車乗車中の事故であり、前年同期と比べて4人増加しております。  下段の表にありますように、5月末現在の死者11人についてみると、7人は高齢者です。  県警察では、県等連携した街頭啓発活動高齢交通弱者対策運転技能自動評価システム等活用した体験講習運転免許更新の機会を活用した高齢運転者教育事故分析に基づく悪質性危険性の高い違反に重点を置いた取締り等交通事故抑止対策を総合的に推進してまいります。  説明は以上です。  県警察では、昨年4月、県及び県公安委員会と共同で策定した「安全・安心ふくいプログラム」に掲げた諸対策を的確に実施するとともに、社会情勢の変化が治安に与える影響を見極めつつ、幅広い方々と連携しながら、情報発信を含め、先手先手対策を積極的に講ずることにより、福井県の安全・安心の確保に全力を尽くしてまいります。  委員長をはじめ委員皆様方には、引き続き、御支援、御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。 2            土木警察常任委員会            土木部長報告要旨                            令4.6.28  本常任委員会および予算決算特別委員会に付託されております土木部関係議案は、第57号議案令和4年度の一般会計補正予算案でございます。その内容につきましては、先の全員協議会において説明させていただいたとおりです。  次に報告事項を申し上げます。  まず、高速交通ネットワーク整備についてでございます。  中部縦貫自動車道大野油坂道路については、4月に事業費等監理会議が開催され、国から「荒島第2トンネルの地質が想定よりも軟弱で掘削の進捗が低下しているため、勝原・和泉間の開通予定が半年程度遅れて令和5年秋となる」との見通しが示されました。県としては、国に対し、令和8年春の県内全線開通については変更がないことを確認するとともに、工事の安全を確保しながら、1日でも早い開通を実現するよう強く求めたところです。また、先月29日に大野市で開催した整備促進大会において、選出国会議員、県議会議員沿線市町の首長・議員に加え、長野県、岐阜県、郡上市、地元経済団体など約150名が参加し、早期開通と必要な予算確保を決議し、近畿地方整備局長に対し要望いたしました。さらに、先月31日には、国土交通事務次官および道路局長に対し早期開通等を要望いたしました。  引き続き、選出国会議員、県議会沿線市町とともに、令和8年春の全線開通を国に強く働きかけてまいります。  舞鶴若狭自動車道については、今年度新たに事業化された小浜西小浜間の約7.6kmを含め、舞鶴東小浜間の約23kmが4車線化事業中です。事業化区間工事着手に向けて、現在、沿線市町とともに建設発生土受入地確保など、事業推進への協力を行っております。  引き続き、1日も早い工事着手と未事業化区間を含めた早期全線4車線化を、関係者と一体となって国や高速道路会社に強く働きかけてまいります。  福井丸岡インター連絡道路については、現在、I期区間である坂井坂井町福島から丸岡町八ツ口までの区間埋蔵文化財調査や、4号橋・5号橋側道橋下部工等工事を進めているところです。II期区間である坂井市春江町西長田から坂井町福島までの区間については、測量および道路設計に着手しているところであり、地元坂井市と連携しながら着実に事業を進めてまいります。  次に、主な道路整備状況についてでございます。  国道8号については、石川県境部の「牛ノ谷道路金津道路」において、用地測量物件調査が進められており、今年度、用地取得着手予定です。また、敦賀市挙野から田結間の「敦賀防災」については、先月22日に起工式が開催され、赤崎地区において工事が進められております。  引き続き、石川県や沿線市町とともに早期完成を国に強く求めてまいります。  国道417号「冠山峠道路」については、現在、岐阜県境の(仮称)冠山峠2号トンネル(約4.8km)の舗装工事が進められております。また、明かり部においては、橋りょう工事等が進められております。引き続き、岐阜県、沿線市町とともに、令和5年内の確実な開通を国に強く求めてまいります。  県道福井森田丸岡線の「新九頭竜橋」については、全国初新幹線との併用橋として10月22日に開通いたします。新九頭竜橋は、道路の真横を走る新幹線を体感できる新たなランドマークになるとともに、九頭竜川を渡る国道8号や県道福井丸岡線などの交通を分散させることにより、渋滞の緩和を図ってまいります。  次に、道の駅についてでございます。  令和5年春のオープンに向け、越前市の道の駅「越前たけふ」、あわら市の道の駅「蓮如の里あわら」において、休憩施設等建築工事を進めております。JR美浜駅前では、国と美浜町が道の駅「若狭美浜はまびより」の整備を進めており、同時期のオープンを目指していると聞いております。  また、来年1月末まで、県内18の道の駅を巡るスタンプラリーを実施しております。SNSやホームページ等により情報発信を行い、利用拡大を図ってまいります。  次に、防災・減災対策についてでございます。  足羽川ダムについては、当初予算で過去最大となる139億円が確保され、ダム本体基礎掘削水海川導水トンネル分水施設関連工事等を進めており、今年度、ダム本体コンクリート打設に着手する予定と聞いております。また今月8日には、足羽川ダム建設事業推進協議会において、国、県、池田町で、国道417号市地係道路改良事業などを池田地域活性化施策に追加したところです。  引き続き、令和8年度完成に向けて、着実に工事を進めるよう国に求めるとともに、国と連携して池田町の地域振興に取り組んでまいります。  吉野瀬川ダムについては、ダム本体基礎掘削工事を進めており、4月からコンクリート打設に向けた準備工事に着手しております。引き続き、令和7年度の完成に向けて着実に工事を進めてまいります。また、今年度、小水力発電について、有識者等で設置・運営方法を議論していくこととしています。  流域治水については、3月末に、笙の川、井の口川、早瀬川、多田川の4つの二級水系において、流域全体で実施すべき対策を取りまとめた「流域治水プロジェクト」を策定しました。すでに策定している一級水系九頭竜川北川流域治水プロジェクトとともに、公共施設活用した雨水貯留田んぼダムなど、各河川における具体的な取組みについて、国や市町流域関係者連携しながら進めてまいります。  河川減災対策については、今月6日、国および県管理河川に係る減災対策協議会において、今後、流域タイムラインを作成することなどの方針を決定しました。引き続き、国、県、市町関係機関連携して、減災の取り組みを進めてまいります。  学校や病院、老人ホームなどの要配慮者利用施設において水害や土砂災害に備える避難確保計画については、3月までにほぼ全ての施設で作成を完了しました。今後、より多くの施設において計画に基づく訓練が実施されるよう、市町とともに情報提供助言等支援を行ってまいります。  昨年7月に発生した熱海市の土石流災害を受けた盛土規制については、先月27日に、全国一律の基準で危険な盛土等を包括的に規制する「宅地造成及び特定盛土等規制法」が公布され、来年5月までに施行されます。今後、国から基本方針規制区域を指定するための調査要領等が示される予定であり、その内容を踏まえ適切に対応してまいります。  次に、港湾の整備についてでございます。  敦賀港については、鞠山南地区拡張整備を国とともに進めております。国の岸壁工事(全長180m)は本体工事が1月に完了しており、県のふ頭用地造成については、埋立工事が年度内に完了する予定です。また、同地区のさらなる拡張に向けて、岸壁の延伸の新規事業化を国に求めているところであり、引き続き、選出国会議員、県議会地元敦賀市とともに強く働きかけてまいります。  次に、福井空港についてでございます。  福井空港を新たな時代のニーズに適合する「航空拠点」として活用するため、タスクフォースを設置し、空港全体の機能強化利活用策について検討しております。また、福井空港に関心を持つ複数の事業者からの問合せもあり、課題やニーズを聴取しているところです。今後、県議会や地元の方々などのご意見等をいただきながら、福井空港に求められる機能や空港ビルのあり方などの将来像を取りまとめてまいります。  また、4月27日に、「福井空港小型航空機利活用推進大会」を開催しました。現時点では、セレスティアル航空に対して航空法上の許認可等を出していないと、国から聞いております。県としては、安全確保を第一に、航空法上の諸手続きを実施のうえ運航を行うこと、問合せに対して誠実に対応することを申し上げております。  次に、都市づくりについてでございます。  まず、市街地再開発についてです。「福井駅前電車通り北地区A街区」については、再開発組合が5月からホテル棟鉄骨組み立てを開始しており、5階の床の高さに当たる地上約18mまで組み上がっております。  「B街区」については、再開発組合が5月末に解体工事を発注し、7月から本格的な解体作業に着手されます。  また、「南通り地区」については、今月16日に、県が再開発組合設立を認可しました。今後、再開発組合権利変換計画の作成、建築設計などを進める予定です。  これらの再開発事業が円滑に進むよう、福井市とともに、引き続き支援してまいります。  次に、福井県都市計画マスタープランについてでございます。  都市計画方向性を明らかにする県都市計画マスタープランは、社会経済情勢の変化や都市の課題を踏まえ、概ね10年ごとに見直すこととしており、現在、関係市町意見交換を行っております。来年度の改定に向け、学識経験者で構成する専門部会における検討や、県議会県民のご意見をお聞きしながら、今年度は「県全体の基本方針」を取りまとめてまいります。  次に、建築住宅行政についてでございます。  空き家対策については、空き家取得取得後のリフォームに対する支援に加え、今年度から、移住者新婚世帯に対し、安価で良質な空き家取得できるよう支援を拡充しております。各市町への訪問や今月開催した「空き家対策協議会」を通じて制度周知と積極的な利用を呼びかけているところであり、引き続き市町等との連携を図りながら、空き家活用増加抑制に取り組んでまいります。
     次に、原油価格物価高騰対策についてでございます。  最近の急激な物価上昇を受け、これまで年4回行ってきた資材単価の改定を毎月行うことにより、最新の取引価格に応じた工事発注に努めてまいりたいと考えています。  次に、建設産業への支援についてでございます。  建設産業の担い手の育成については、働き方改革や生産性向上に向け、資格取得やDXに関するソフト購入等の取組みを新たに支援します。また、今月1日に「建設産業外国人労働者相談センター」を開設したところであり、今後とも建設産業における人材の確保支援してまいります。  報告は以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 発言が指定されていません。 Copyright © Fukui Prefecture, All rights reserved. ↑ ページ先頭へ...